伊藤kumaと愉怪ななかまたち

伊藤kumaとなかまたちの日常とか非日常とかいろいろ

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アフリカで身を守る武器がマイッタた

のんびりしてたからね、ネタには困んないよ。

まぁちゃん@2016だぜい。

 

今日はまぁちゃんの友人が遭遇したちょと刺激的な体験について。

友人はアメリカのニューヨークからきてるナイスガイ!

色が黒いアフリカンアメリカンでユーモアがとっても素敵なのよ。日に日に日本語が上手になってくるのがすごい。

 

さてそんな友人が知人から頼まれ仕事をうけたんだけどそれがとってもすごいのよ。

アフリカの国に水のパイプラインを引く作業なんだけどもうジャングルというかサバンナというかそんな所なんだってさ。

本人行くまでそれを知らなくて仕事で海外行けるって喜んで参加したみたいなのネ。全行程10日間だから旅気分と言えばそうなるよねー

 

はい、アフリカのなんちゃらって国に到着。

 

初日はホテルにチェックインして市内でご飯を食べる。まんざらでもなくディスコとか行ったりして素敵な時間だったみたい。

出だし好調♪

 

2日目に異変が起こった。朝起きて現場まで何時間かあるらしく車なんかに荷物を積んで出発すること数時間。

人がほとんどいないようなサバンナでまさに大自然全開らしく、気分はサファリツアー!

心地よい風に吹かれちゃって気分もアゲアゲ♪

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(※イメージ画像です)

 

でもって着きました!現場。

なんやら土が掘り返してあってでっかいパイプが並んでおいてある感じらしく、これまた作業にきたなぁ~~的な感じだったんだと。

 

ちかくにほったて小屋があってそこが詰め所。

同じ色した現地の人が来て現地語で話しかけてくるんだけど、彼は生粋のニューヨーカーな訳で当然、現地語は全く通じません。

そこで

友人「あー、おれ仕事で日本から来たんだけど、生まれはニューヨークだから現地語わかんないんだ」

と華麗な英語で話をすると、

 

現地人「ハハハ」

 

と笑われてしまう。

彼曰く

 

友人「え?なに?いまの全く笑うとこでないでしょ?」

 

と困惑。

そりゃたしかにまぁちゃんからすればわかるわさ。同じ肌の色したもん同士だもん、相手からすれば普通に話しかけるよなぁ。

 

本人いわく、

友人「おれはシティーボーイだからね、その辺はこだわりたいよね」

と言ってたけど、そのあと

 

友人「日焼けにはどっちかっていうと強いほうだからさ安心してたんだよ、ペイも良かったしさ。でもアフリカちょーヤバいよ」

 

だそう。焼肉食べながら話きいてたんだけど、吹いちゃったよ^^

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でもって作業場がもちっと先らしくて移動しましょうってなったんだけどその時、現地の人からなにやらわたされたみたいなのね。

それが、しばらくなんだかわかんなくて見つめてたら、現地の人に。

 

現地人「これはヤリです。ライオンとか来たらこれで攻撃してください。あとこっちは弓です。数に限りがあるから引きつけてから使ってください」

 

と言われたそう。

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(※イメージ画像です)

 

友人「は?」

 

友人「なにこれ?」

 

現地人「だからヤリと弓です。危険がせまったら使って身を守ってください」

 

 

友人「ムリ!」

 

友人「だからおれは日本からきたニューヨーカーなのよ!動物とかペットでしょ?

てかなにが襲ってくるの?」

 

 

現地人「ライオンとかヒョウとかほかにも、うっかり近づくとヤラれちゃうから気を付けてください」

 

 

友人「ムリだよ。。。

なんだよ弓って!

こんなの当たるわけないだろ!!」

  

現地人「きみのジョークは面白いけど2回は言うなってBRO!なんでも練習だよ、危険が迫れば自然にうまくなるよ」

 

友人「BROじゃねーよ!」

 

と険悪なムードになったところで別の現地人が素敵なアドバイスをしてくれたそう。

 

現地人「しょうがないなぁ、もし作業現場で襲われたら2マイル先(約3.2km)にセーフティエリアがあるからそこまでランすれば大丈夫だから」

 

友人「へー。あるじゃんハート!

 

 

 

 

 

てか本気で言ってるの?

猛獣におそわれてるのにどうやって2マイル逃げるんだよ?お前の国じゃライオンより人間の脚のが早いのか?」

 

友人「鉄砲はないのか?普通、こういう時はテッポーだろ?ガンね?GUN?おれは軍隊にいたらかテッポーはレクチャーもいらないんだよ」

 

現地人「ん~。玉がもったいないから必要なときだけね。」

友人「人が襲われる以上の必要があるのか?」

現地人「まぁのんびりいこーよ、ペイ悪くないだろう?BRO」

 

友人「だからBROじゃねーよ!」

 

まったく解決策になっていない事態にうんざりな友人。その上で訪ねてみたんだと、

 

友人「ところでセーフティエリアってなに?」

 

現地人「高さ1mくらいのフェンスがあるんだよ。でもライオンとか飛び越えちゃったりするんでみんなあんまり使わないけどね。日本人がつくってくれたんだけどね、ハハハ」

 

友人「・・・・・・・・・・・・・・・」

 

なにを言ってもダメだってことであきらめてワゴンに乗って作業にいったんだってさ。まぁ8人くらいいるからロシアンルーレットになったらなんとかなるだろ!って思ったらしい。その考えもかなりハッピーだよ、まぁちゃんからすれば。

 

んで実際に行ってみると別にライオンいなかったみたい。

あとライオンって昼間はあんまり動かないんでシッポ踏んだり、いらんちょっかい出さなければ別に危なくないらしい。

 でも毎年何人かは襲われちゃうんだって、笑えないね。

 

 

んで最後にきいたのね

 

まぁちゃん「この仕事また来たら行くの?」

 

 

そしたら友人即答

 

 

「ムリ!」

 

 

だってさ。

一番の敵はライオンでもヒョウでもタイガーでもなくて

 

 

だったんだてさ!

 

 

マラリア蚊

 

 

が大量発生してるらしく、刺されないようにしてねーって

 

アミアミのテント

 

みたいなの渡されたらしいんだけど、

 

ぷ~~~~~~ん

 

って音がうるさすぎて眠れなかったんだってさ。

 

ドンマイ!

 

 

お勉強:

収集つかないよこれ

get out of hand

 

ばいちゃ